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歯周病に与える影響

糖尿病が歯周病にあたえる影響

 糖尿病患者の歯周ポケット(歯と歯肉の隙間)の浸出液中には、歯周病を進行させる炎症性物質が多い為に歯周病が進行すると考えられています。
  また、歯周病が糖尿病を悪化させている可能性も示唆されています。

喫煙が歯周病にあたえる影響

 喫煙は、歯周局所で防御機能を果たす白血球の機能を低下をもたらしたり、血管を収縮させて、歯肉の血行不良をひきおこします。その為、見かけの歯肉の炎症は少ないのですが、歯周病細菌に対する抵抗力を低下させて、歯周病を重症化させます。
  ニコチンは歯肉の線維画芽細胞傷害し、治癒を遅らせるとも言われています。多くの研究から、喫煙者の歯周病のリスクは非喫煙者に比べて29倍高くなると報告されています。

薬の長期服用が歯周病にあたえる影響

 抗てんかん薬(フェニトイン)、免疫抑制剤(シクロスポリンA)、降圧剤(ニフェジピン)等の薬剤は、長期服用で歯肉の増殖を引き起こす事があります。
  また、多くの薬剤は唾液分泌量を減少させるため、唾液の持つプラーク浄化作用が低下する恐れがあります。

性ホルモンの不調和が歯周病にあたえる影響

 思春期や妊娠時、更年期など、性ホルモンのバランスが崩れる時期に、歯肉の炎症を引き起こしたり、悪化させることがあります。

遺伝が歯周病にあたえる影響

 遺伝的に細菌に対する抵抗力が強い人と弱い人がいます。重症の歯周病にかかっている方のいる家系では、とくに歯周病予防の注意が必要です。

食習慣が歯周病にあたえる影響

 砂糖摂取の過多、咀嚼の不足は、歯周病の原因であるプラーク(歯垢)を増殖させたり、付着しやすくします。不規則な食事、栄養の偏りは全身の健康に悪影響を与えます。


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